部分ウィッグって、
「かなり髪が薄くなってから使うもの」
と思われがちです。
でも私は、そこまで待たなくてもいいと思っています。
毎朝トップをふんわりさせるのに時間がかかる。
分け目を見られている気がする。
写真を撮ると頭頂部が気になる。
そんな状態なら、
部分ウィッグを使うことで楽になる人はいます。
大事なのは、
「薄毛がどのくらい進んだら使うか」
ではなく、
今の悩みをどれくらい楽にできるか
です。
部分ウィッグは頭頂部が気になる人に向いています
部分ウィッグが使いやすいのは、
頭頂部。
分け目。
つむじ。
前髪周辺。
など、気になる場所がある程度限られている方です。
頭全体を覆う必要がないので、
自分の髪を活かしながら、
必要なところだけ髪を足すことができます。
特に、
トップだけボリュームが出ない。
分け目だけ地肌が見える。
という方には選択肢になりやすいです。
毎朝トップを立ち上げるのが大変な人
朝、
根元を濡らす。
ドライヤーで立ち上げる。
カーラーを使う。
スプレーで固める。
それでも昼にはぺたんこ。
という方もいます。
もちろん、そのスタイリングが苦にならなければ問題ありません。
でも、
「毎朝これを続けるのがしんどい」
という場合は、
部分ウィッグでボリュームを足した方が楽なことがあります。
分け目が気になって外出がストレスになる人
髪の悩みって、
他人から見れば気にならない程度でも、
本人にとっては大きいことがあります。
人と話していても頭を見られている気がする。
明るい照明の下が嫌。
後ろに人が立つと気になる。
写真を撮りたくない。
ここまで気になっているなら、
「まだウィッグを使うほどじゃない」
と我慢しなくてもいいと思います。
部分ウィッグを使って気にする時間が減るなら、それも一つの方法です。
白髪が伸びるのが早く感じる人にも合う場合があります
部分ウィッグは、装着する場所によっては、
分け目や頭頂部の白髪をカバーできることがあります。
そのため、
根元に少し白髪が出ただけで気になる方が、
以前ほど気にならなくなる場合があります。
ただし、
部分ウィッグを使えば必ず白髪染めの頻度が減る
というわけではありません。
白髪が多い場所や、ウィッグで隠れる範囲によって違います。
髪型だけではカバーしにくくなってきた人
カット。
分け目。
乾かし方。
スタイリング。
いろいろ工夫しても、
どうしても頭頂部が気になる。
そんな方もいます。
髪型でできることには限界があります。
無理に髪をかぶせ続けたり、
毎日強く固めたりするより、
必要なところに髪を足す方が自然な場合もあります。
「増毛までは考えていない」という人にも選択肢になります
髪の悩みが出てくると、
育毛。
増毛。
ウィッグ。
いろいろな選択肢があります。
でも、
まだ大きなことはしたくない。
まず簡単な方法から試したい。
という方もいますよね。
部分ウィッグは、
つけたい日に自分でつけて、
外したいときに外せます。
その気軽さが合う方もいます。
50代・60代だから使うものではありません
部分ウィッグは、
年齢で決めるものでもありません。
50代でも必要ない方はいます。
60代でも自分の髪だけで十分な方もいます。
逆に、
年齢に関係なく、
トップのボリュームが気になって使う方もいます。
なので、
何歳から使うかより、何が困っているか
で考えた方がいいです。
部分ウィッグは大きさ選びが大切です
部分ウィッグには、
小さいもの。
頭頂部を広めに覆うもの。
前髪まであるもの。
いろいろあります。
大きければ安心と思うかもしれませんが、
必要以上に大きいと、
重く感じる。
装着位置が難しくなる。
自分の髪となじませる範囲が増える。
ということもあります。
私は、
気になる範囲に必要な大きさ
から考える方がいいと思っています。
小さすぎてもカバーしきれないことがあります
逆に、
自然に見せたいからと小さすぎるものを選ぶと、
気になる地肌が全部隠れない。
ボリュームが足りない。
ということもあります。
分け目だけなのか。
つむじまでなのか。
前髪も必要なのか。
カバーしたい場所を先に確認すると選びやすいです。
色は「なんとなく茶色」で選ばない方がいいです
自然に見せるためには、
自分の髪とウィッグの色合わせがとても大事です。
同じブラウンでも、
赤みがある。
黄みがある。
暗い。
明るい。
白髪が混じっている。
と違いがあります。
自分の髪が少し白髪混じりなのに、
ウィッグだけ均一な真っ黒だと、不自然に見えることがあります。
できれば、
実際の自分の髪と合わせて選ぶ
方がいいです。
毛量は多ければいいわけではありません
「薄毛を隠したいから、毛量が多い方が安心」
と思う方もいます。
でも、
ウィッグ部分だけ髪が多いと、
そこだけ急に盛り上がって見えることがあります。
頭が大きく見えたり、
自分の髪との境目が目立ったりすることもあります。
自然に見せたいなら、
必要以上に足さない
ことも大切です。
長さも自分の髪型に合わせます
ウィッグの髪が自分の髪より長すぎると、
境目がなじみにくくなります。
短すぎても、
そこだけ浮いて見えることがあります。
部分ウィッグは、
買ったまま使うというより、
必要に応じて自分の髪型に合わせてカットすることもあります。
自分の髪と一体に見えるように調整する方が自然です。
人毛と人工毛、どちらがいい?
部分ウィッグには、
人毛。
人工毛。
人毛と人工毛を混ぜたもの。
などがあります。
どれが絶対にいいということではありません。
自然さ。
扱いやすさ。
価格。
お手入れ。
使う頻度。
で選び方は変わります。
毎日使いたい人と、
たまに使いたい人でも、
向いているものは違います。
つけやすさもかなり大事です
どれだけ自然なウィッグでも、
毎朝つけるのが難しいと使わなくなります。
クリップの位置。
重さ。
サイズ。
装着する場所。
自分で鏡を見ながら簡単につけられるか。
ここも選ぶときに大切です。
私は、
自然さだけでなく、自分で続けられるか
も見た方がいいと思っています。
自分の髪が細い人は装着位置も考えます
部分ウィッグは、クリップで自分の髪に固定するタイプもあります。
自分の髪がかなり細い場合は、
いつも同じ場所に負担が集中しないよう、
装着位置や使い方も考えた方がいいです。
痛みや引っ張られる感じがあるなら、
無理して使わないことも大切です。
試着して決めた方が分かりやすいです
部分ウィッグは、
写真だけでは分かりにくいです。
実際につけてみると、
思ったより大きい。
毛量が多い。
色が違う。
逆に、
「これくらいなら自然かも」
となることもあります。
できれば、
実際に自分の頭につけて、
正面。
横。
後ろ。
上から。
いろいろな角度で確認した方がいいです。
自然に見えるかは「ウィッグ単体」では決まりません
高価なウィッグなら必ず自然。
安いものなら不自然。
と単純には決まりません。
自分の髪色。
髪型。
毛量。
分け目。
装着位置。
カット。
こうしたものが合っているかで、かなり変わります。
だから私は、
ウィッグ選びと髪型を一緒に考える
ことが大切だと思っています。
美容室で髪型と一緒に相談するメリット
美容室では、
今の髪型だけでカバーできるのか。
部分ウィッグがあると楽なのか。
ウィッグをつけるならどんな髪型がなじみやすいのか。
を一緒に考えられます。
ウィッグに合わせて、
自分の髪を少しカットする。
前髪を調整する。
カラーを合わせる。
ということもあります。
ウィッグだけを単独で考えるより、自然になりやすいです。
部分ウィッグが向いていない人もいます
全員に部分ウィッグが合うわけではありません。
頭皮に炎症がある。
装着すると痛い。
クリップ部分に負担を感じる。
頭全体を広くカバーしたい。
という場合は、
別の方法が合うこともあります。
また、
急に髪が抜けた。
短期間で薄毛が進んだ。
頭皮に強い赤みやかゆみがある。
という場合は、
ウィッグで隠すことだけを考えず、皮膚科など医療機関への相談も考えてください。
「まだ早いかな」と思ったときが相談のタイミングでもあります
私は、
部分ウィッグを使うのに、
「ここまで薄くなったら」
という基準はないと思っています。
毎日気にしている。
セットが大変。
鏡を見るたびに気になる。
それなら、一度試してみてもいいです。
使ってみて、
「まだ必要ないな」
と思えば使わなくてもいい。
そのくらいでいいと思います。
福岡市東区香椎で、
「部分ウィッグが自分に向いているか分からない」
「50代・60代でも自然に使えるものを選びたい」
「どのくらいの大きさや毛量が必要?」
「自分の髪となじむか不安」
という方は、美容室でご相談ください。
ACRO HAIRでは、ウィッグありきで考えるのではなく、今の髪型や分け目、頭頂部の状態、毎日のスタイリングまで確認しながら、その方が一番使いやすく自然に見える方法を一緒に考えます。