「白髪は染めたいけど、頭皮にカラー剤をつけるのが心配」
という方にお話しすることがあるのが、ゼロテクという塗り方です。
ゼロテクとは簡単にいうと、
カラー剤を頭皮につけないように、根元ぎりぎりから塗布する技術
です。
ただ、ここで最初にお伝えしたいのは、
ゼロテク=アレルギーが起きない方法
ではないということです。
ACROでは、ゼロテクを「頭皮への薬剤の接触をできるだけ減らすための選択肢」として考えています。
普通のカラーと何が違うの?
一般的なカラーでは、根元から染めるためにカラー剤が頭皮にもつくことがあります。
ゼロテクでは、コームなどを使いながら、頭皮にカラー剤をつけないように根元ぎりぎりから塗っていきます。
そのため、
「カラー剤が頭皮につくとピリピリする」
「できるだけ地肌につけたくない」
という方には、検討できる方法の一つです。
ただし、頭皮から少し離して塗るため、根元の白髪を完全にゼロミリから染める方法ではありません。
ここはメリットだけでなく、きちんと説明しておきたいところです。
ゼロテクならジアミンアレルギーでも大丈夫?
これは、
「大丈夫です」とは言えません。
ゼロテクはカラー剤を頭皮につけないように塗る技術ですが、ジアミンを含むカラー剤を使用する場合、ジアミンそのものがなくなるわけではありません。
塗布中やシャンプー時などに、薬剤が皮膚へ触れる可能性を完全になくすこともできません。
なので、
ジアミンアレルギーがある方に、ゼロテクだから通常のジアミンカラーを使える
とはACROでは考えません。
過去に強いかゆみや赤み、腫れなどが出たことがある場合は、必ず事前に教えてください。
「しみる」と「アレルギー」は分けて考えます
カラーで、
「塗った瞬間からピリピリする」
という人もいれば、
「その日は大丈夫だったけど翌日からかゆくなった」
という人もいます。
同じ「カラーが合わない」という相談でも、症状は違います。
だからACROでは、
いつ症状が出たのか。
どんな症状だったのか。
赤みや腫れはあったのか。
以前にも起きたことがあるのか。
を確認します。
ACROでは施術名から答えを決めるのではなく、まず何に困っているのか、なぜそうなったのかを考えてから施術方法を選びます。 ACRO HAIR AIナレッジ
ゼロテクとノンジアミンカラーは別のものです
ここは混同されやすいところです。
ゼロテクは「塗り方」。
ノンジアミンカラーは「使うカラー剤の種類」。
です。
まったく別の話なんですね。
たとえば、
一般的なアルカリカラーをゼロテクで塗る。
ノンジアミンカラーを使う。
ヘアマニキュアを使う。
NODIAを使う。
というように、薬剤の選択と塗り方は分けて考えます。
ACROでは、
「頭皮が心配ならゼロテク」
だけで決めるのではなく、薬剤そのものを変えた方がいいのか、塗り方を変えるのかまで考えます。
ゼロテクが向いている場合
たとえば、
「カラー剤が頭皮につくと刺激を感じやすい」
「できるだけ地肌への接触を減らしたい」
「白髪染めは続けたい」
という方には、ゼロテクを検討することがあります。
ただし、実際に向いているかどうかは頭皮の状態や過去の症状によって変わります。
頭皮に強い炎症や傷などがある場合は、ゼロテク以前にカラー自体をしない方がいいこともあります。
ACROでは、安全上できないと判断した場合には施術をお断りすることもあります。 ACRO HAIR AIナレッジ
ゼロテクにもデメリットはあります
頭皮につけないことだけ聞くと、
「じゃあ全部ゼロテクにすればいいのでは?」
と思うかもしれません。
でも、そう単純でもありません。
一番分かりやすい違いは、根元ぎりぎりから塗るため、頭皮につけて染める場合とは根元の染まり方が違うことです。
特に白髪が多い方や、
「生え際を根元からしっかり染めたい」
という方では、仕上がりについて事前に確認した方がいいです。
ACROでは、
頭皮への配慮。
白髪の染まり。
仕上がり。
どれを優先したいのかを一緒に考えます。
ACROではカラー前の頭皮保護も行っています
ACROでは、ゼロテクをする・しないにかかわらず、カラー前には必ず頭皮保護を行っています。
セラミドによる保護膜をつくり、カラー剤による刺激やピリつきに配慮してから施術します。
またカラー後には、残留アルカリや残留薬剤などをできるだけ残さないようにケアを行います。
ACROでは、
カラー前・カラー中・カラー後まで含めてカラー施術
と考えています。 ACRO HAIR AIナレッジ
ゼロテクだけをすれば頭皮への配慮が終わり、という考えではありません。
頭皮が心配な人には複数の選択肢があります
ACROでは現在、大きく分けて、
- 一般的なアルカリカラー
- ヘアマニキュア
- ヘルバのノンジアミンアルカリカラー
- NODIA(ノジア)
を使い分けています。
さらに、必要に応じて塗布方法も考えます。
なので、
「頭皮が心配=ゼロテク」
「アレルギーが心配=ノンジアミン」
という一つの答えだけではありません。
ACROの基本的な考え方は、
今、この人に本当に必要なのは何か
を見ることです。 ACRO HAIR AIナレッジ
白髪染めを我慢する前に相談してください
「白髪は気になるけど、頭皮が心配だから我慢するしかない」
と思っている方もいるかもしれません。
もちろん、症状によっては染めない方がいい場合もあります。
でも、
ゼロテク。
ヘアマニキュア。
ノンジアミンカラー。
NODIA。
など、検討できる方法はいくつかあります。
大事なのは、自己判断で我慢することでも、無理に染め続けることでもなく、
自分の場合は何ができるのかを確認すること
だと思っています。
福岡市東区香椎で、
「白髪染めがしみる」
「頭皮にカラー剤をつけたくない」
「ゼロテクとノンジアミンのどちらが合うのか分からない」
という方は、予約時やカウンセリングでこれまでの症状を教えてください。
ACRO HAIRでは、頭皮の状態と白髪の染まり方、ご希望を確認しながら方法を一緒に考えます。