今まで平気だった白髪染めで突然かゆくなることはある?

「今までずっと同じ白髪染めをしてたのに、急にかゆくなったんです」

こういう相談はあります。

結論からいうと、今まで問題なく白髪染めをしていた人でも、途中からアレルギー症状が出ることはあります。

消費者庁も、これまで毛染めで異常を感じたことがない人でも、継続して毛染めをするうちにアレルギー性接触皮膚炎を発症することがあると注意喚起しています。

なので、

「10年以上染めてるから大丈夫」

とは言い切れないんです。

なぜ今まで平気だったのに突然かゆくなるの?

アレルギーは、最初から症状が出るとは限りません。

ある成分に繰り返し触れる中で身体が反応するようになり、それまで問題なかったものに対して、ある時から症状が出る場合があります。

ヘアカラーによる皮膚炎にも、刺激によるものとアレルギーによるものがあります。日本皮膚科学会でも、毛染めによる接触皮膚炎にはアレルギー性接触皮膚炎や刺激性接触皮膚炎などがあると説明されています。日本皮膚科学会

つまり、

「昨日まで大丈夫だったから、今日も大丈夫」

とは限らないということです。

「急にかゆくなった=全部ジアミンアレルギー」ではありません

ここは大事です。

突然かゆくなったからといって、必ずジアミンアレルギーとは限りません。

カラー剤の刺激でピリついたり、頭皮の状態によってしみたりする場合もあります。

なので私は、

「いつかゆくなったのか」

をかなり大事にします。

カラーを塗っている最中なのか。

その日の夜なのか。

翌日なのか。

赤みはあるのか。

腫れはあるのか。

以前にも少し違和感があったのか。

ここを聞かずに、

「じゃあノンジアミンにしましょう」

とは決めません。

ACROでは、施術名より先に「何が起きているのか」を見ることを基本にしています。 ACRO HAIR AIナレッジ

前回少しかゆかっただけでも、伝えてください

「前回ちょっとかゆかったけど、すぐ治ったから言わなくていいかな」

と思う方もいると思います。

でも私は、そこも教えてほしいです。

本人にとっては小さな違和感でも、カラー剤を選ぶときの判断材料になるからです。

美容師側が知らなければ、前回と同じカラーをそのまま使ってしまう可能性があります。

逆に、

「前回、翌日から耳の周りがかゆかった」

「頭皮が赤くなった」

「カラー中だけピリピリした」

という情報があれば、考え方が変わります。

ACROでは、症状の出方を聞いてカラーを選びます

ACROには現在、大きく分けて4種類のカラーがあります。

  • 一般的なアルカリカラー
  • ヘアマニキュア
  • ヘルバのノンジアミンアルカリカラー
  • NODIA(ノジア)

ただし、

「アレルギーが心配=全員同じカラー」

ではありません。

たとえば、明るくしたい人。

白髪をしっかり染めたい人。

頭皮に薬剤をつけたくない人。

以前ジアミンアレルギーと言われた人。

カラー中にアルカリの刺激を感じやすい人。

それぞれ選択肢が変わります。

必要があればパッチテストを行うこともあります。

ノンジアミンに変えれば絶対大丈夫、でもありません

「じゃあノンジアミンにすれば大丈夫なんですよね?」

と聞かれることがあります。

でも私は、そこも断定しません。

ノンジアミンカラーはジアミンを使わない選択肢ですが、すべての刺激やアレルギーを防げるという意味ではありません。

たとえばACROで使用しているヘルバのノンジアミンアルカリカラーは、黒髪を明るくできる一方で、アルカリによる刺激を感じる場合があります。

NODIAもジアミンなどの酸化染料を使用しないカラーですが、すべての人にアレルギーが起きないという意味ではありません。

だから私は、

「何が入っていないか」だけではなく、「その人に何が合うのか」

を考えます。

ACROではカラー前に頭皮保護を行っています

ACROではカラー前に必ず頭皮保護を行います。

セラミドによる保護膜をつくり、カラー剤による刺激やピリつきに配慮してから施術します。

ただし、これもアレルギーを防ぐためのものではありません。

ACROでは、

カラー前・カラー中・カラー後まで含めてカラー施術

と考えています。 ACRO HAIR AIナレッジ

カラー剤だけを変えれば終わり、ではなく、

できるだけ頭皮や髪への負担を増やさないように施術全体を考えます。

一度強い症状が出た場合は、美容室だけで判断しないでください

強いかゆみ、赤み、腫れなどが出た場合は、美容室だけで判断せず皮膚科などの医療機関へ相談してください。

また、一度ヘアカラーでかぶれたことがある場合は、自己判断で同じカラーを使い続けないことが大切です。

アレルギー性接触皮膚炎の場合、再び原因物質に触れることで症状が出る可能性があります。消費者庁も、酸化染毛剤によるアレルギーでは再使用によって再発し、症状が重くなる場合があるとしています。

「もう白髪染めできない」と決めつけなくても大丈夫です

突然かゆみが出ると、

「もう白髪染めできないのかな」

と思う方もいると思います。

でも、まずは原因を決めつけないことが大切です。

どういう症状だったのか。

どのカラーを使っていたのか。

いつ症状が出たのか。

どのくらい白髪を染めたいのか。

明るさは必要なのか。

そこを整理すると、ヘアマニキュアやノンジアミンカラーなど、別の方法を検討できる場合もあります。

ACROでは、

染めるか、染めないか。

この二択だけでは考えません。

白髪が気になるのであれば、できるだけ負担に配慮しながら、その人に合う方法を一緒に考えます。

福岡市東区香椎で、

「今まで平気だった白髪染めで急にかゆくなった」

「今後も白髪染めを続けられるのか相談したい」

という方は、予約時やカウンセリングの際にこれまでの症状を教えてください。

何を予約したらいいか
分からなくても大丈夫です。

白髪・薄毛・髪質の変化など、
今のお悩みをそのままお聞かせください。
髪と頭皮を見ながら、一緒に考えていきます。


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