トリートメントを毎日している。
オイルもつけている。
美容室でもケアしている。
それなのに、
「なんでこんなにパサつくんだろう?」
となることがあります。
こういうとき私は、
「もっとトリートメントを増やしましょう」
とは、すぐには考えません。
むしろ、
今やっているケアが多すぎないか。
髪がパサついて見える本当の理由は別にないか。
そこから見ます。
トリートメントをすれば何でも解決するわけではありません
トリートメントには、
髪の手触りを整える。
まとまりを良くする。
乾燥した毛先を扱いやすくする。
といった役割があります。
でも、
傷んだ髪を完全に元通りにするものではありません。
カラーや縮毛矯正、ブリーチ、毎日のアイロンなどで受けた負担が大きい場合は、
トリートメントだけで全部解決するのは難しいこともあります。
パサついて見える原因が「乾燥」だけとは限りません
髪がパサつくと、
水分が足りない。
乾燥している。
と思いやすいですが、
実際には、
ダメージで毛先がバラついている。
うねりで表面が整っていない。
毛先が軽くなりすぎている。
熱で硬くなっている。
カラー履歴が重なっている。
など、いろいろあります。
なので、
パサつく=トリートメント不足
とは限りません。
トリートメントをつけすぎると重くなることがあります
髪がパサつくと、
つい使用量を増やしたくなります。
でも、
たくさんつければ、たくさん良くなる
というものでもありません。
特に髪が細い方は、
トリートメントをつけすぎると、
重い。
ぺたんこになる。
乾きにくい。
毛束になって動きにくい。
ということがあります。
しっとりしたつもりが、
なんとなく髪が扱いにくい
状態になることもあります。
オイルやミルクを何種類も重ねていませんか?
お風呂でトリートメント。
乾かす前にミルク。
その上からオイル。
仕上げにバーム。
さらにツヤ出し。
髪がパサつくと、どんどん足していきたくなります。
でも私は、
一度全部を足す前に、
本当に全部必要なのかな?
と考えます。
髪質によっては、
ミルクだけ。
オイルを少量だけ。
でも十分な場合があります。
「やりすぎケア」で髪が良くならないように感じることがあります
いろいろなケア剤を重ね続けると、
髪の表面に残りやすいものもあります。
すると、
洗ってもなんとなく重い。
乾きにくい。
ベタつくのに毛先はパサつく。
という、少し分かりにくい状態になることがあります。
こういうときに、
さらにトリートメントを足すと、
また重くなる。
という繰り返しになることもあります。
私はこういう場合、
一度シンプルに戻してみる
ことがあります。
根元から毛先まで同じ量をつけなくても大丈夫です
髪は場所によって状態が違います。
根元は健康な髪。
中間はカラー履歴がある。
毛先は何年分ものダメージがある。
ということもあります。
それなのに、
根元から毛先まで同じ量のトリートメントをつける必要はありません。
毛先には必要。
根元にはいらない。
ということもあります。
必要な場所に、必要な分だけ
でいいと思っています。
流しすぎ・流さなさすぎ、どちらも極端にしない
トリートメントをつけたあと、
全部残した方が効きそう
と思って、ほとんど流さない方もいます。
逆に、
ベタつくのが嫌で完全に落としきるように流す方もいます。
商品によって使い方は違うので、
まずはその商品の使用方法に合わせることが基本です。
「残せば残すほどいい」
とは考えない方がいいと思います。
カラーを繰り返している髪は毛先ほど負担が重なっています
50代以降になると、
白髪染めを定期的にしている方も多いです。
根元は新しく生えてきた髪ですが、
毛先は、
何度もカラー。
縮毛矯正。
アイロン。
ドライヤー。
を経験していることがあります。
そのため、
根元はきれいなのに、毛先だけパサつく
ということもあります。
この場合は、
ホームケアだけではなく、
美容室でどこまで薬剤を重ねているか
も見直した方がいいです。
毎回毛先までカラーする必要がないこともあります
白髪染めをするたびに、
根元から毛先まで毎回カラーをしている場合、
毛先への負担が重なることがあります。
色落ちしている部分だけ必要なのか。
根元だけでいいのか。
全体を染める必要があるのか。
その都度見ながら決める方がいいです。
私は、
毎回同じ施術を機械的に繰り返すより、
今必要なところだけ
という考え方を大事にしています。
縮毛矯正やブリーチ履歴があるならケアだけでは追いつかないこともあります
縮毛矯正。
ブリーチ。
ハイライト。
こうした施術履歴がある髪は、
薬剤や熱の負担が重なっています。
そこに、
トリートメントをたくさんすれば大丈夫
と考えるのは少し違います。
髪への負担そのものを減らさないと、
ケアを増やしても追いつかないことがあります。
毎日のアイロンがパサつきにつながっていることもあります
美容室でトリートメントをしているのに、
毎朝高温のアイロンを何度も通している。
これでは、
せっかく整えた髪に毎日熱を重ねることになります。
特に、
同じ場所を何回も通す。
高温すぎる。
完全に乾いていない髪に使う。
という使い方は見直したいところです。
トリートメントだけではなく、
熱の使い方もヘアケア
です。
ドライヤーを避けすぎるのも違います
「髪が傷むからドライヤーをあまり使いません」
という方もいます。
でも、
濡れたまま長く放置する。
半乾きで寝る。
という方が、髪が絡まりやすくなったり、朝まとまりにくくなったりすることがあります。
ドライヤーは、
近づけすぎない。
同じ場所に当て続けない。
毛先だけ熱くしない。
という使い方をすればいいです。
毛先が薄くなっているならカットの方が早いこともあります
毛先がかなり傷んで、
細くなっている。
枝毛が多い。
長さがバラバラ。
こういう場合は、
トリートメントを重ね続けるより、
少し切って毛先に厚みを戻した方が、
見た目がきれいになることがあります。
私は、
「せっかく伸ばしたから絶対切らない」
より、
その人が扱いやすくなるなら、
少し整える方法も考えます。
髪質改善トリートメントも万能ではありません
最近は、
髪質改善。
集中ケア。
高濃度トリートメント。
いろいろあります。
合う方もいます。
でも、
それをすれば必ずパサつきがなくなる
というものではありません。
髪の状態によっては、
まず施術履歴を見直す。
熱を減らす。
ケア剤を減らす。
という方が先の場合もあります。
ACROではトリートメントだけを増やすことから考えません
ACROでは、
髪がパサついているから、
さらに何かを足す
だけでは考えません。
今まで何をしてきたのか。
カラーや縮毛矯正の履歴。
毎日のアイロン。
シャンプーやトリートメント。
オイルの量。
乾かし方。
こうしたことを見ながら、
何を足すかと同時に、何を減らせるか
も考えます。
シンプルにしてみると分かることがあります
もし、
トリートメント。
ミルク。
オイル。
バーム。
いろいろ使っているのに髪がまとまらないなら、
一度、
シャンプー。
トリートメント。
必要なら洗い流さないケアを一つ。
くらいまでシンプルにしてみるのも一つです。
そこから、
足りないものだけを足す。
その方が、
何が自分の髪に必要なのか分かりやすくなります。
ヘアケアは「多いほどいい」ではありません
私は、
ヘアケアを頑張っている人ほど、
少し頑張りすぎていることがある
と感じます。
髪のためにと思って、
たくさん買う。
たくさんつける。
何種類も重ねる。
でも、
今の髪にはそこまで必要ないこともあります。
必要なものを、必要なところに、必要な分だけ。
それくらいでいいと思っています。
トリートメントをしてもパサつくなら一度やっていることを整理する
トリートメントをしても髪がパサつくときは、
トリートメントが足りない
と決める前に、
カラーや縮毛矯正の履歴。
アイロンの温度。
乾かし方。
ケア剤の量。
毛先の状態。
を一度見直してみてください。
そこに原因が隠れていることもあります。
福岡市東区香椎で、
「トリートメントをしても髪がパサつく」
「いろいろ使っているのに髪がまとまらない」
「自分のヘアケアが多すぎるのか分からない」
という方は、美容室でご相談ください。
ACRO HAIRでは、ただトリートメントを増やすのではなく、今の髪の状態と普段のケア、カラーや縮毛矯正の履歴まで見ながら、本当に必要なケアを一緒に考えます。