「髪って毎日洗わない方が傷まないんですか?」
こう聞かれることがあります。
たしかに、
洗う回数を減らせば摩擦や乾燥の負担が減る場合はあります。
でも私は、
毎日洗わない方が必ず髪にいい
とは考えていません。
大事なのは、
頭皮や髪の状態に合った頻度で洗うこと
です。
毎日洗っても問題ない人はいます
汗をかきやすい。
皮脂が出やすい。
スタイリング剤を毎日使う。
頭皮のベタつきが気になる。
こういう方は、
毎日洗った方が快適なことがあります。
特に、オイルやバーム、スプレーなどを使っている場合は、
その日の汚れやスタイリング剤をきちんと落とした方がいいこともあります。
毎日洗うと乾燥する人もいます
逆に、
頭皮が乾燥しやすい。
髪が細い。
カラーを繰り返している。
毛先がパサつきやすい。
という方は、
毎日のシャンプーで乾燥を感じることもあります。
この場合は、
シャンプーそのものが強すぎないか。
洗い方が強すぎないか。
お湯が熱すぎないか。
も一緒に見ます。
「毎日洗うこと」より「どう洗うか」が大事なこともあります
毎日洗っていても、
頭皮を爪でこする。
熱いお湯を使う。
シャンプーをたくさん使う。
何度も洗う。
という洗い方なら、負担は大きくなります。
逆に、
やさしく予洗いして、
必要な量だけシャンプーして、
しっかりすすぐ。
という洗い方なら、
毎日でも問題ない人はいます。
髪を洗わない日があってもいい人もいます
頭皮がベタつかない。
汗をあまりかかない。
スタイリング剤を使わない。
髪も頭皮も不快感がない。
という方なら、
毎日必ず洗わなくても困らない場合はあります。
特に冬場など、
乾燥しやすい時期は、
洗う頻度を少し減らした方が快適な方もいます。
でも「洗わない方が髪が傷まない」とは言い切れません
洗わないことで、
皮脂。
汗。
ほこり。
スタイリング剤。
が残ることもあります。
特にスタイリング剤を使っているのに数日洗わないと、
重い。
ベタつく。
根元がぺたんこ。
という状態になることがあります。
なので、
髪を守るために洗わない
というより、
必要なときに洗う
という考え方がいいと思っています。
頭皮と毛先は同じ状態ではありません
よくあるのが、
頭皮はベタつく。
でも毛先は乾燥する。
という状態です。
この場合、
毛先が乾燥するからシャンプー回数を減らす。
だけではなく、
頭皮はきちんと洗う。
毛先はトリートメントで補う。
というように分けて考えることもできます。
大人女性は昔と同じ頻度が合わなくなることもあります
若い頃は毎日洗っても平気だった。
でも50代になって、
頭皮が乾燥するようになった。
髪が細くなった。
カラーの頻度が増えた。
ということがあります。
逆に、
年齢を重ねても皮脂が多い方もいます。
なので、
年齢だけで洗う回数を決めない
方がいいです。
夏と冬で頻度を変えても大丈夫です
夏は、
汗。
皮脂。
湿気。
が多くなります。
冬は、
乾燥しやすい。
汗が少ない。
ということがあります。
そのため、
夏は毎日。
冬は一日おき。
というように変えても構いません。
一年中同じ頻度に固定しなくて大丈夫です。
スタイリング剤を使った日は洗った方がいいことがあります
オイル。
バーム。
ワックス。
スプレー。
を使った日は、
髪や頭皮に残ることがあります。
そのまま寝るより、
一度洗って落とした方がいい場合があります。
特に、
重たいスタイリング剤を使った日は、
翌日のベタつきや重さにつながることもあります。
シャンプーをしない日はお湯だけで流す方法もあります
「毎日シャンプーすると乾燥するけど、何もしないのは気になる」
という方は、
お湯でしっかり流すだけの日を作ることもあります。
ただし、
皮脂やスタイリング剤が多い場合は、
お湯だけでは十分でないこともあります。
自分の頭皮の状態を見ながら考えます。
予洗いだけでも汚れはある程度落ちます
シャンプー前に、
お湯でしっかり流す。
これだけでも、
汗。
ほこり。
軽い汚れ。
はある程度落ちます。
予洗いをしっかりすると、
シャンプーの量を減らせることもあります。
毎日洗う方ほど、
この予洗いを丁寧にするといいです。
シャンプーの量が多すぎないかも見ます
毎日洗う方で、
シャンプーをかなり多く使っている。
という場合もあります。
泡立たないから追加。
また追加。
となると、
必要以上に使っていることもあります。
まず予洗いをしっかりして、
少量から使ってみる。
それでも足りなければ足す。
くらいでいいです。
二度洗いは毎日必要とは限りません
「美容室で二度洗いされたから家でも毎日二度洗い」
という方もいます。
でも、
毎日必ず二回洗う必要はありません。
スタイリング剤を多く使った日。
汗をたくさんかいた日。
一回ではすっきりしない日。
だけで十分な人もいます。
洗わなさすぎで根元がぺたんこになることもあります
頭皮に皮脂やスタイリング剤が残ると、
根元が重くなって、
トップがぺたんこになることがあります。
特に、
髪が細い。
ボリュームが出にくい。
という方は、
洗わなさすぎることで見た目のボリュームが落ちることもあります。
髪が傷む原因はシャンプー回数だけではありません
髪のダメージは、
カラー。
縮毛矯正。
ブリーチ。
アイロン。
ドライヤー。
摩擦。
カット。
いろいろなものが関係します。
なので、
「毎日洗っているから傷んだ」
とは限りません。
回数だけを減らしても、
他の負担が大きければ変わらないことがあります。
濡れたまま寝る方が気になる場合もあります
「洗うと傷むから今日は洗わない」
というより、
洗ったのに乾かさず寝る。
半乾きのまま寝る。
方が、
髪が絡まったり、まとまりにくくなったりすることがあります。
洗うかどうかだけでなく、
洗ったあとの乾かし方
も大事です。
頭皮にかゆみや赤みがある場合は美容師だけで判断しません
シャンプー頻度を変えても、
かゆみ。
赤み。
フケ。
痛み。
が続く場合は、
洗い方だけの問題ではないこともあります。
美容師には診断はできません。
症状が強い場合や長引く場合は、皮膚科など医療機関へ相談してください。
ACROでは「毎日か一日おきか」だけで決めません
シャンプー頻度を考えるとき、
私は、
頭皮の皮脂量。
髪の太さ。
カラーや縮毛矯正の履歴。
スタイリング剤。
季節。
普段どのくらい汗をかくか。
まで見ます。
そのうえで、
今のその人に無理のない頻度
を考えます。
自分に合う頻度は、頭皮と髪の状態で決めていい
毎日洗って快適なら、毎日でもいいです。
一日おきの方が調子がいいなら、それでもいいです。
大切なのは、
毎日絶対。
洗わない方が絶対いい。
という決め方をしないことです。
福岡市東区香椎で、
「毎日シャンプーした方がいい?」
「洗うと乾燥するけど、洗わないとベタつく」
「今の自分に合うシャンプー頻度が分からない」
という方は、美容室でご相談ください。
ACRO HAIRでは、回数だけを決めるのではなく、頭皮の状態や髪質、普段のスタイリング、施術履歴まで見ながら、その方に合う洗い方を一緒に考えます。