最近、髪のボリュームがなくなったのはなぜ?50代・60代女性に多い変化

昔は乾かすだけでそれなりに形になっていたのに、

最近はトップがぺたんこ。

横は広がるのに、上はつぶれる。

同じ髪型なのに、なんとなく寂しく見える。

50代・60代のお客様の髪を見ていると、こういう変化は珍しくありません。

でも、

ボリュームがなくなった=髪の本数だけが減った

とは限りません。

髪の太さ。

根元の立ち上がり。

うねり。

乾燥。

毛先の厚み。

いろいろな変化が重なって、全体のボリュームが出にくくなることがあります。

髪が細くなると、同じ本数でも少なく見えます

年齢とともに、

「一本一本が前より細くなった気がする」

という方はいます。

髪の本数が大きく変わっていなくても、一本一本が細くなると、全体の厚みは減って見えます。

特に、

分け目。

つむじ。

頭頂部。

は、地肌が見えやすくなるので、

「髪が減った」

と感じやすくなります。

実際には、本数だけではなく髪の太さの変化が関係していることもあります。

根元が立ち上がりにくくなると、トップがつぶれて見えます

髪のボリュームを考えるとき、私は毛先より根元をよく見ます。

根元が立ち上がるだけで、トップはかなりふんわり見えます。

逆に、

髪が寝ている。

いつも同じ分け目になっている。

つむじが強く割れている。

という状態だと、全体の髪が減っていなくても、ぺたんこに見えます。

だから、

「ボリュームがないから髪を増やしたい」

だけではなく、

根元がどう生えて、どう倒れているか

を見ることも大切です。

横は広がるのに、トップだけぺたんこになることがあります

大人女性の髪でよくあるのが、

上はつぶれるのに、横や毛先は広がる

という状態です。

髪にうねりが出てくると、毛先やサイドにはボリュームが出ます。

でも、根元は立ち上がらない。

すると、

横に広い。

上は平ら。

というバランスになりやすくなります。

本人は、

「髪が広がっているから量は多いはずなのに、なぜかトップが薄く見える」

と感じます。

この場合、単純に髪の量を減らすだけでは解決しないこともあります。

髪型が今の髪に合わなくなっていることもあります

10年前と同じ髪型。

5年前と同じ長さ。

同じ分け目。

でも、髪の状態は少しずつ変わります。

昔はボリュームが出ていた位置が、今はつぶれている。

昔は重さがあっても平気だったけど、今は重さで根元が寝る。

こういうことがあります。

なので私は、

今の髪に、今の髪型が合っているか

を見ます。

年齢だけでショートにするわけではありません。

でも、長さや重さを少し変えるだけで、トップが立ち上がりやすくなる人もいます。

毛先が薄くなると、全体のボリュームもなく見えます

髪のボリュームはトップだけではありません。

毛先が細くなっていたり、

切れ毛が増えていたり、

ダメージで厚みがなくなっていたりすると、

全体のシルエットが寂しく見えることがあります。

カラー。

縮毛矯正。

ブリーチ。

毎日のアイロン。

こうした施術や日常の負担が重なると、毛先に厚みが残りにくくなることもあります。

なので、

抜け毛なのか、切れ毛なのか、髪が細くなったのか

は、できるだけ分けて考えます。

白髪が増えると、ボリュームがなく見えることもあります

白髪が増えると、地肌との見え方も変わります。

特に分け目やつむじ付近で白髪が多いと、

地肌と髪の色が近く見えて、

「地肌が透けている」

ように感じることがあります。

逆に、暗く染めすぎると、伸びてきた白髪との境目が強く見えることもあります。

薄毛やボリュームの悩みは、

髪の量だけではなく色の見え方も関係します。

乾燥すると、ふんわりするとは限りません

「乾燥すると髪が膨らむから、ボリュームは出るんじゃない?」

と思うかもしれません。

確かに毛先は広がることがあります。

でも、

ツヤがなくなる。

まとまりが悪くなる。

毛先だけ膨らむ。

という状態になると、

トップのボリュームが出たというより、全体が広がって見えるだけです。

欲しいのは、

根元はふんわり、毛先はまとまる

というバランスですよね。

ボリュームが出ないからといって、軽くしすぎない方がいいこともあります

トップをふんわりさせたいから、

「もっと軽くしてください」

と言われることもあります。

でも、髪を軽くしすぎると、

毛先がスカスカになる。

表面に短い髪が増える。

まとまりにくくなる。

逆にボリュームがなく見える。

ということもあります。

髪を減らせば根元が立つ人もいますが、

軽くすればするほど良いわけではありません。

どこを軽くして、どこを残すかが大事です。

朝の乾かし方で変わることもあります

トップのボリュームは、乾かし方で変わることもあります。

髪は濡れているときから根元の向きが決まりやすいので、

いつもの分け目のまま乾かす。

上から押さえるように乾かす。

という乾かし方だと、根元が寝やすくなります。

トップをふんわりさせたい場合は、

根元を少し起こすように乾かしたり、

分け目とは反対方向に乾かしてから戻したりすると、立ち上がりやすくなることがあります。

高価なものを足す前に、

乾かし方だけで変わるか試してみるのも一つです。

ボリュームがなくなったからといって、すぐ育毛剤とは限りません

髪がぺたんこになると、

「育毛剤を使った方がいいですか?」

と聞かれることもあります。

もちろん、必要に応じて使うものが悪いわけではありません。

でも私はまず、

髪が細くなったのか。

根元が寝ているのか。

分け目が目立っているのか。

毛先の厚みがなくなっているのか。

を見ます。

原因が違えば、することも変わるからです。

急な変化がある場合は美容室だけで判断しません

美容室で見た目や髪の扱い方を考えることはできます。

ただし、

急に抜け毛が増えた。

一部分だけ髪が抜けている。

頭皮に強い赤みやかゆみがある。

以前とは明らかに違う変化が出た。

という場合は、美容師だけで判断するものではありません。

気になる症状がある場合は、皮膚科など医療機関へ相談してください。

ボリュームを出す方法は一つではありません

トップのボリュームがなくなったとき、

髪を短くする。

パーマをかける。

スタイリング剤を使う。

分け目を変える。

乾かし方を変える。

カットのバランスを変える。

部分ウィッグを使う。

いろいろな方法があります。

大事なのは、

何をすれば一番楽に続けられるか

です。

毎朝30分かけてふんわりさせるより、髪型を少し変えた方が楽な人もいます。

スタイリングより、部分ウィッグを使った方が楽な人もいます。

人によって違います。

50代・60代の髪は、昔と同じに戻すことだけが答えではありません

「昔みたいにボリュームを出したい」

と思う気持ちは分かります。

でも私は、

昔の髪に完全に戻すことより、

今の髪でどうしたらきれいに見えるか

を考えたいです。

髪は年齢とともに変わります。

その変化に合わせて、

髪型。

カラー。

乾かし方。

スタイリング。

必要ならウィッグ。

を少しずつ変えていけばいいと思っています。

福岡市東区香椎で、

「最近トップがぺたんこになった」

「50代になって髪のボリュームがなくなった」

「横は広がるのに頭頂部だけ薄く見える」

「60代になって今までの髪型が決まらなくなった」

という方は、美容室でご相談ください。

ACRO HAIRでは、髪の量だけを見るのではなく、髪の太さ、生え方、ダメージ、白髪、今の髪型まで確認しながら、その方が無理なく続けられる方法を一緒に考えます。

何を予約したらいいか
分からなくても大丈夫です。

白髪・薄毛・髪質の変化など、
今のお悩みをそのままお聞かせください。
髪と頭皮を見ながら、一緒に考えていきます。


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