「白髪染めは続けたい。でも、最近ちょっと頭皮が気になる」
50代のお客様から、こういう相談を受けることがあります。
以前は何ともなかったのに、カラー中に少しピリピリするようになった。
染めたあとに頭皮が乾燥する感じがする。
白髪は気になるけれど、これから何年も染め続けて大丈夫なのかなと思う。
そんなとき私は、
白髪染めを全部やめるか、今まで通り続けるかの二択ではない
と思っています。
カラー剤。
塗り方。
染める範囲。
染める頻度。
頭皮の状態。
一つずつ見直して、必要以上の負担を減らしていく方法があります。
50代になったから白髪染めをやめる必要はありません
白髪が気になるなら、染めていいと思っています。
鏡を見るたびに白髪が気になる。
人と会う前に気になる。
仕事で人前に出るからきれいにしていたい。
理由は人それぞれです。
私は、
「頭皮のことを考えたら白髪染めは全部やめた方がいいですよ」
とは考えていません。
大切なのは、
今までと同じ方法を何となく続けるのではなく、今の自分に合った方法へ変えていくこと
です。
まず「何が負担になっているのか」を考えます
白髪染めによる負担というと、
全部ひとまとめに考えてしまいがちです。
でも実際には、
カラー剤が頭皮に触れることが気になる。
カラー中にピリピリする。
過去にかゆみが出た。
毛先まで毎回カラーして髪が傷んできた。
毎月染めること自体が大変。
など、悩みは違います。
だからACROでは、
「白髪染めが負担だから何か変えましょう」
ではなく、
何が一番気になっているのか
から考えます。
ACROがカラーを含めた施術で大切にしている考え方は、施術へのこだわりでもご紹介しています。
頭皮が気になるなら、カラー前の状態を確認する
まず大切なのは、
その日の頭皮状態です。
赤みがある。
傷がある。
強くかゆい。
掻き壊している。
痛みがある。
こういう状態のときは、無理にカラーしない方がいいことがあります。
「今日染めないと白髪が気になる」
という気持ちは分かります。
でも、
今日はやらない
という判断も、長くカラーを続けるためには必要です。
ACROではカラー前に頭皮保護をしています
ACROでは、カラー前にセラミドによる頭皮保護を行い、薬剤による刺激やピリつきに配慮しています。
ただし、
頭皮保護をすればアレルギーを防げる。
どんな状態でも染められる。
ということではありません。
あくまで、
カラー施術時の刺激に配慮する方法の一つ
として行っています。
頭皮の状態や過去の症状によっては、薬剤そのものを変えたり、カラーを見合わせたりする必要があります。
カラー剤を頭皮につけない方法もあります
白髪染めというと、
根元から薬剤をしっかり頭皮につけて染めるイメージがあるかもしれません。
でも、
カラー剤を頭皮へ直接つけないように、髪の根元近くへ塗布する方法もあります。
いわゆるゼロテクです。
カラー剤が直接頭皮に触れるのをできるだけ避けたい方には、選択肢の一つになります。
ただし、
ゼロテクならアレルギーがあっても大丈夫という意味ではありません。
塗り方と薬剤の種類は別に考える必要があります。
頭皮につけないことと、薬剤を変えることは別です
ここはよく混同されます。
一般的な白髪染めを頭皮につけずに塗る。
これが塗布方法の変更です。
一方、
一般的な酸化染毛剤とは違うカラー剤を選ぶ。
これは薬剤そのものの変更です。
人によっては、
塗り方だけ変えればいい。
薬剤も変えた方がいい。
両方考えた方がいい。
という違いがあります。
ノンジアミンカラーを選ぶ方法もあります
過去のカラー履歴や頭皮の状態によっては、
一般的な酸化染毛剤とは違うカラーを考えることがあります。
ACROでは、
ヘアマニキュア。
ジアミンなどの酸化染料を使用しないカラー。
など、複数の方法を扱っています。
ただし、
ノンジアミンだから絶対にしみない。
絶対にかぶれない。
ということではありません。
それぞれに、
明るくできるか。
白髪への染まり方。
色の種類。
色持ち。
などの違いがあります。
ACROで扱っているカラーについては、白髪染め・ノンジアミンカラーの解説ページでも詳しく紹介しています。
「頭皮が気になる=暗いカラーしかできない」ではありません
頭皮への負担が気になると、
「もう明るいカラーは無理ですよね?」
と聞かれることがあります。
でも、
選ぶ方法によっては明るさを残せる場合もあります。
ただし、
どんな明るさでも。
どんな白髪量でも。
同じようにできる。
というわけではありません。
私は、
頭皮への配慮と、どんな髪色にしたいかの両方を聞いてから考える
ようにしています。
毎回毛先まで染める必要があるのかも考える
白髪が気になるのは根元なのに、
毎回毛先までカラーしている。
という方もいます。
毛先の色が抜けている。
色味を変えたい。
という理由があれば必要なこともあります。
でも、
根元だけで十分なときまで毎回毛先へ薬剤を重ねる必要はありません。
特にロングやミディアムは、
毛先ほど過去のカラー履歴が長くなっています。
必要なところだけ染める。
これもACROが大切にしている引き算の考え方です。
白髪染めの頻度も「みんな同じ」でなくていい
3週間で気になる人。
1か月で気になる人。
1か月半でも大丈夫な人。
白髪が気になるタイミングは違います。
「白髪染めは1か月に1回」
と決めなくてもいいと思っています。
生え際だけ気になる。
分け目だけ目立つ。
という場合は、
髪型や分け目を工夫して次のカラーまで少し伸ばせることもあります。
反対に、
白髪が気になって毎日ストレスになるなら、
無理に我慢する必要もありません。
白髪を完全に隠すことだけを目的にしない方法もあります
白髪染めというと、
白髪を全部しっかり隠す。
という考え方だけではありません。
白髪量や好みによっては、
少しなじませる。
明るさを利用する。
白髪との差を小さくする。
という考え方もあります。
ただし、
白髪ぼかしが全員に向いているわけではありません。
「白髪はしっかり染まってほしい」
という方もいます。
大切なのは流行ではなく、
本人がどこまで白髪を気にするか
だと思っています。
染める頻度を減らすためだけに我慢しなくていい
頭皮のために、
できるだけ白髪染めの回数を減らした方がいい。
と考えて、かなり白髪が伸びるまで我慢する方もいます。
でも、
白髪を見るたびにストレスを感じるなら、
それもその人にとっては負担です。
私は、
回数を減らすことだけを正解にはしません。
薬剤。
塗り方。
必要な範囲。
このあたりを調整しながら、
その人が無理なく続けられるペースを考えます。
カラー中に違和感があったら我慢しない
カラー中に、
少しピリピリする。
いつもより熱く感じる。
かゆい。
というときは、その場で美容師に伝えてください。
「このくらいなら我慢できます」
と言われることがありますが、
我慢できるかどうかより、
いつもと違うことを教えてもらうこと
が大切です。
美容師側が状態を確認できます。
カラー後にかゆみや赤みが出た場合も伝える
美容室では何ともなかったのに、
帰宅してからかゆくなった。
翌日に赤くなった。
ということもあります。
その場合も、
次回まで黙っておかず美容室へ伝えてください。
特に、
かゆみ。
赤み。
腫れ。
発疹。
などの症状が出た場合は、同じカラーを自己判断で繰り返さず、必要に応じて医療機関へ相談してください。
美容師には、皮膚症状の原因を診断することはできません。
一度かぶれた場合は「負担を減らせば同じカラーを使える」とは考えません
ここは、単なる刺激の話とは分ける必要があります。
酸化染毛剤によるかぶれを経験した場合、
頭皮保護をする。
ゼロテクにする。
塗る時間を短くする。
という工夫だけで、同じ酸化染毛剤を使ってよいとは判断できません。
過去にヘアカラーでかぶれたことがある場合は、必ず美容師へ伝えてください。
必要に応じて医療機関への相談も考えます。
50代からは「何を足すか」より「何を減らせるか」
髪の悩みが増えると、
トリートメントを増やす。
頭皮ケアを増やす。
美容液を増やす。
と、つい何かを足したくなります。
もちろん必要なものもあります。
でも私は、
カラーの回数を無理に増やしていないか。
必要のない部分まで毎回染めていないか。
頭皮につけなくていい薬剤までつけていないか。
同じ方法をずっと続ける必要があるのか。
という、
減らせる負担を探すこと
も大切だと思っています。
「いつもの白髪染め」を定期的に見直す
何年も同じ美容室で、
毎回同じ白髪染め。
それ自体が悪いわけではありません。
何も問題がなく、仕上がりにも満足しているなら、その方法が合っていることもあります。
でも、
最近少ししみる。
髪が以前より細くなった。
白髪量が増えた。
色を暗く感じるようになった。
という変化が出てきたなら、
一度見直してみてもいいと思います。
人が変われば、
必要な施術も変わります。
美容師に伝えてほしいこと
白髪染めを続けながら頭皮への負担を考えたい場合は、
「頭皮が少し気になる」
だけでも伝えてください。
さらに分かれば、
以前しみたことがある。
カラー後にかゆくなったことがある。
赤みが出たことがある。
頭皮につけないでほしい。
白髪はしっかり染めたい。
明るさは残したい。
染める回数を減らしたい。
なども教えてください。
希望が分かれば、
美容師側も方法を考えやすくなります。
白髪染めを続ける方法は一つではありません
一般的な白髪染め。
頭皮につけない塗布。
ノンジアミンカラー。
ヘアマニキュア。
根元だけのカラー。
白髪をなじませる方法。
いろいろな選択肢があります。
でも、
全部をやる必要はありません。
今の自分に必要なものだけ選ぶ。
私はそれでいいと思っています。
ACROへ初めて来られる方は、実際にご来店いただいた方の感想をお客様の声でもご覧いただけます。
ACROでは白髪染めを「やめさせる」のではなく、続け方を一緒に考えます
白髪が気になるなら、
染めたいですよね。
私自身、
「頭皮のためだから我慢してください」
と簡単に言いたくありません。
白髪をきれいにしたい気持ちと、
頭皮への負担が気になる気持ち。
どちらも大切です。
だから、
薬剤を変える。
塗り方を変える。
必要なところだけ染める。
状態が悪い日はやらない。
そうやって、
無理のない続け方を探す
ことが大切だと思っています。
福岡市東区・香椎で、
「白髪染めは続けたいけれど頭皮が気になる」
「最近カラーがしみるようになった」
「ノンジアミンカラーやゼロテクについて相談したい」
という方は、予約時にお伝えください。
ACRO HAIRでは、白髪をどう染めたいかだけでなく、これまでのカラー履歴や頭皮の状態も確認しながら、その方に合ったカラーの続け方を一緒に考えます。
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