「白髪ぼかしって、デメリットもありますか?」
あります。
白髪ぼかしは、伸びてきた白髪を目立ちにくくできる場合がある一方で、誰にでも向いている方法ではありません。
私は、
「白髪ぼかしをすれば白髪染めから解放されます」
とは考えていません。
メリットだけではなく、できないことや負担も知ったうえで選んだ方がいいと思っています。
白髪そのものがなくなるわけではありません
まず一番大事なのは、
白髪ぼかしをしても、新しく白髪は生えてくる
ということです。
白髪ぼかしは、白髪をなくす施術ではありません。
白髪と周りの髪の明るさの差を小さくして、伸びてきたときに目立ちにくくする考え方です。
なので、
「一度白髪ぼかしをしたら、もう白髪染めをしなくていい」
とは限りません。
白髪は普通に伸びてきます。
ハイライトを入れる場合は髪への負担があります
白髪ぼかしでは、ハイライトを使うことがあります。
明るい部分を作るためにブリーチを使用する場合は、当然髪への負担があります。
特に50代・60代の髪は、
細くなった。
乾燥しやすくなった。
うねりが出てきた。
縮毛矯正をしている。
など、すでにいろいろな悩みが重なっていることがあります。
そこにハイライトを増やすことで、白髪はぼけても髪が扱いにくくなることがあります。
私は、
白髪を目立ちにくくするために、髪全体を必要以上に傷ませるのは違う
と思っています。
色落ちすると明るく見えることがあります
ハイライトや明るいカラーを入れた髪は、時間が経つと色が抜けてきます。
すると、
思っていたより明るくなった。
黄色っぽく見える。
ハイライトが目立ってきた。
ということがあります。
最初の仕上がりだけではなく、
色が落ちたあとにどう見えるか
も考える必要があります。
白髪よりハイライトの方が目立つこともあります
白髪がまだ少ない人の場合、
白髪をぼかすためにたくさんハイライトを入れると、
「白髪よりハイライトの方が目立ってる」
ということもあります。
白髪が数本しかないのに、大きくデザインを変える必要があるのか。
私はそこを一度考えます。
普通のカラーで十分な場合もありますし、何もしなくてもいい場合もあります。
白髪をしっかり隠したい人には合わないことがあります
白髪ぼかしは、
白髪を完全に見えなくすることを一番の目的にした方法ではありません。
なので、
「白髪が1本でも見えるのが嫌」
「根元から濃くしっかり染めたい」
という方には、普通の白髪染めの方が満足しやすい場合があります。
白髪ぼかしが良い。
普通の白髪染めが悪い。
ということではありません。
何を求めているかの違いです。
一度明るくすると、すぐ元には戻らないことがあります
ハイライトやブリーチで明るくした髪は、その場で元の髪に戻るわけではありません。
暗く染めることはできます。
でも、明るくした履歴そのものがなくなるわけではありません。
色落ちすると、また明るさが出てくることもあります。
だから私は、
戻しにくいことは慎重に
考えます。
いきなりたくさんハイライトを入れるより、必要なら小さく試す方がいい場合もあります。
縮毛矯正をしている人は特に注意が必要です
縮毛矯正をしている髪にブリーチや強いハイライトを重ねる場合は、髪の状態をかなり見ます。
どちらも髪への負担が大きくなりやすい施術だからです。
「白髪ぼかしをしたい」
という希望があっても、
今の髪の状態。
過去のカラー履歴。
縮毛矯正の履歴。
によっては、私はおすすめしないこともあります。
思っていた白髪ぼかしと違うことがあります
「白髪ぼかし」という言葉自体が、とても広く使われています。
SNSで見た白髪ぼかしと、美容室が考えている白髪ぼかしが同じとは限りません。
ハイライト。
細いハイライト。
太いハイライト。
アンブレラカラー。
明るめのカラー。
いろいろな方法が「白髪ぼかし」と呼ばれています。
だからACROでは、
「白髪ぼかししてください」
と言われたら、
どの写真を見て、どこがいいと思ったのか
を確認します。
写真があるなら、見せてもらった方が分かりやすいです。
白髪染めの頻度が必ず減るわけではありません
白髪ぼかしをすると、
「2か月、3か月カラーしなくてよくなる」
と思っている方もいます。
でも、それも全員ではありません。
白髪が少し伸びただけで気になる人もいます。
色落ちが気になる人もいます。
ハイライト部分の色を整えたくなる人もいます。
逆に、白髪が伸びても気にならなくなって、以前よりカラーの間隔が空く人もいます。
これはかなり個人差があります。
白髪ぼかしを維持するためのカラーが必要になることもあります
白髪ぼかしは、一度作ったら終わりというわけでもありません。
伸びた根元。
色落ち。
ハイライトの位置。
全体の明るさ。
を見ながら、必要に応じてカラーをしていきます。
場合によっては、
「白髪染めの回数を減らしたかったのに、思ったより美容室に行く必要がある」
と感じる人もいるかもしれません。
だから最初に、
何を減らしたいのか
を確認することが大切です。
デメリットがあるから白髪ぼかしが悪いわけではありません
ここまで読むと、
「じゃあ白髪ぼかしってやらない方がいいの?」
と思うかもしれません。
そういうことではありません。
白髪率が高い方。
暗い白髪染めの境目が気になる方。
少し明るい髪が好きな方。
白髪を完全に隠すことにこだわらない方。
には、白髪ぼかしが合う場合があります。
大事なのは、
デメリットを知らずに流行っているからやる
のではなく、
自分に必要なのかを考えることです。
ACROでは「白髪ぼかしをしたい理由」を先に聞きます
私は、
「白髪ぼかしが流行っているから」
だけで施術を決めません。
白髪染めの頻度を減らしたいのか。
暗い髪を明るくしたいのか。
伸びてきた境目を目立ちにくくしたいのか。
SNSで見たデザインが好きなのか。
そこを聞きます。
理由によっては、
白髪ぼかしではなく別の方法の方が合うこともあります。
自分に向いているか分からない場合は相談してください
白髪ぼかしのデメリットをまとめると、
- 白髪そのものはなくならない
- ハイライトやブリーチによる負担がある場合がある
- 色落ちで明るく見えることがある
- 白髪が少ない人には必要ない場合がある
- 白髪を完全に隠したい人には向かないことがある
- 一度明るくすると元に戻しにくい場合がある
- 縮毛矯正など他の施術との組み合わせに注意が必要
- 白髪染めの頻度が必ず減るわけではない
というところです。
福岡市東区香椎で、
「白髪ぼかしをやってみたいけど傷みが心配」
「縮毛矯正もしているけど白髪ぼかしできる?」
「自分の白髪の量なら必要なのか知りたい」
という方は、カウンセリングでご相談ください。
ACRO HAIRでは、白髪率だけでなく、髪のダメージや今までの施術履歴、これからどうしていきたいかまで確認して、その方に合う方法を一緒に考えます。