「今日は疲れたから、このまま寝ようかな」
お風呂のあと、
髪がまだ少し濡れているけど、
もう寝たい。
ありますよね。
たまになら仕方ないこともあります。
でも、
毎日のように濡れた髪のまま寝る
となると、
髪が扱いにくくなる原因の一つになることがあります。
私は、
特別なトリートメントを増やす前に、
まず乾かして寝る
ことをおすすめすることがあります。
濡れている髪は絡まりやすくなります
髪が濡れていると、
乾いているときより柔らかく感じます。
その状態で、
枕。
シーツ。
寝返り。
によってこすれると、
髪同士が絡まりやすくなります。
朝起きたときに、
毛先がぐちゃっとしている。
ブラシが通りにくい。
ということもあります。
寝返りの摩擦が加わります
寝ている間は、
自分では分からなくても結構動いています。
右を向く。
左を向く。
仰向けになる。
そのたびに、
髪と枕がこすれます。
濡れた髪のまま寝ると、
この摩擦の影響を受けやすくなることがあります。
特に、
カラー。
縮毛矯正。
ブリーチ。
などの履歴がある毛先は、
できるだけ乱暴に扱わない方がいいです。
朝の寝ぐせが強くなることがあります
髪が濡れた状態で寝ると、
寝ている間に変な形のまま乾くことがあります。
すると翌朝、
根元がつぶれている。
毛先がはねる。
片側だけ広がる。
ということが起きやすくなります。
朝からアイロンで直す。
また熱をかける。
という流れになると、
別の負担も増えます。
乾かして寝る方が朝は楽です
夜にある程度きちんと乾かしておくと、
朝のまとまりが違うことがあります。
もちろん、
くせ毛。
寝ぐせ。
髪型。
によっては朝のスタイリングが必要です。
でも、
濡れたまま寝るより、
根元や毛流れが整った状態で寝た方が、
朝の直しが少なくて済むことがあります。
自然乾燥が絶対に悪いわけではありません
自然乾燥という言葉だけで、
全部ダメ
とは思っていません。
たとえば、
お風呂から出て、
少しタオルで水分を取る。
スキンケアをする。
少し時間を置いてからドライヤー。
くらいなら問題ないこともあります。
気になるのは、
濡れたまま長時間放置して、そのまま寝てしまうこと
です。
半乾きで寝るのもおすすめしません
「ほとんど乾いてるから大丈夫」
と思っていても、
根元。
襟足。
後頭部。
がまだ湿っていることがあります。
この状態で寝ると、
朝になって根元がつぶれていたり、
クセがついていたりします。
特に襟足は乾きにくい場所なので、
最後に触って確認すると分かりやすいです。
ロングヘアは毛先より根元から乾かします
長い髪を乾かしていると、
つい毛先ばかりにドライヤーを当てたくなります。
でも、
毛先は比較的乾きやすく、
根元の方が乾きにくいです。
なので、
まず根元。
次に中間。
最後に毛先。
くらいのイメージで乾かすと、
必要以上に毛先へ熱を当てにくくなります。
ドライヤーで乾かすと髪が傷む?
「ドライヤーの熱で傷みそうだから自然乾燥しています」
という方もいます。
たしかに、
近距離で高温を当て続ける。
同じ場所ばかり乾かす。
毛先を熱くしすぎる。
という使い方は避けたいです。
でも、
ドライヤーを使うこと自体が悪いわけではありません。
距離を取りながら動かして使えば、
濡れたまま寝るより扱いやすいことがあります。
タオルドライをしっかりすると時間を短くできます
ドライヤーが面倒な方は、
その前のタオルドライを丁寧にすると楽になります。
ただし、
ゴシゴシこするのではなく、
タオルで挟む。
軽く押さえる。
水分を吸わせる。
くらいで十分です。
最初に余分な水分を取っておくと、
ドライヤー時間も短くなります。
髪が多い人は分けて乾かすと楽です
毛量が多い方は、
表面だけ乾いて、
内側がずっと湿っていることがあります。
そういう場合は、
髪を左右に分ける。
内側を持ち上げる。
襟足から乾かす。
というようにすると、
乾かしやすくなります。
洗い流さないトリートメントを使うなら少量で
乾かす前に、
ミルク。
オイル。
クリーム。
などを使う方もいます。
それ自体はいいのですが、
多すぎると、
髪が重い。
乾きにくく感じる。
こともあります。
髪が乾かないからドライヤーが面倒。
となっている場合は、
つける量を一度見直してもいいです。
毛先は乾かしすぎにも注意します
髪は乾かした方がいいですが、
ずっと熱を当て続ける必要はありません。
根元も毛先も乾いているのに、
さらに何分も熱を当てる。
というのは避けたいです。
乾いたら終わり。
それくらいで大丈夫です。
朝のアイロン時間を減らせることもあります
夜きちんと乾かすと、
朝、
毛先が大暴れ。
根元がつぶれている。
という状態が減る人もいます。
結果として、
アイロンを何度も通さなくて済むこともあります。
つまり、
夜に乾かすことが、
翌朝の熱の使用を減らすことにもつながる場合があります。
縮毛矯正した髪も乾かして寝る方が扱いやすいです
縮毛矯正をしていると、
まっすぐだから乾かさなくても大丈夫
と思う方もいます。
でも、
矯正した髪も、
寝ぐせ。
摩擦。
絡まり。
は起こります。
特に毛先に施術履歴が重なっている場合は、
乱暴に扱わない方がいいです。
カラーを繰り返している毛先も同じです
白髪染め。
明るめのカラー。
ハイライト。
を繰り返していると、
毛先には施術履歴が重なっています。
そういう髪ほど、
高価なケアを増やす前に、
濡れたまま寝ない
という基本を見直してほしいです。
「乾かすのが面倒」なら髪型を見直してもいいです
毎日乾かすのが本当に大変。
30分もかかる。
という場合は、
髪の量。
長さ。
カット。
も見直せます。
長さを少し変える。
毛量を必要なところだけ調整する。
髪型そのものを扱いやすくする。
という方法もあります。
ヘアケアを頑張ることだけが答えではありません。
ACROではホームケアを難しくしすぎないように考えます
私は、
家で何種類もケア用品を使って、
長時間ケアしてください
とはあまり考えていません。
洗う。
必要なものを補う。
乾かす。
寝る。
まずはそれでいいと思っています。
毎日続けられることの方が大事です。
まずは「乾かして寝る」だけでもいいです
髪がパサつく。
朝まとまらない。
毛先が絡まる。
そんな方が、
トリートメントを追加する前にできることがあります。
それが、
髪を乾かしてから寝ること。
とても地味ですが、
毎日のことなので、
こういう基本の方が大切なこともあります。
福岡市東区香椎で、
「朝になると髪がまとまらない」
「毛先が絡まりやすい」
「毎日のドライヤーが面倒」
という方は、美容室でご相談ください。
ACRO HAIRでは、ケア用品を増やすことだけではなく、普段の乾かし方や髪型、カラーや縮毛矯正の履歴まで見ながら、毎日できるだけ楽に扱える方法を一緒に考えます。